シンクロなんて普通のことだと思っていた

シンクロは宇宙のエネルギーに従って生き始めると自然に起こってきます。
そしてエネルギーを感じ始めると、シンクロが起こっていることに気づき始めます。
導かれていることを感じるとますます宇宙を信頼して生きられるようになり
その密度はどんどん濃くなっていきます。
私はもはやシンクロなしには生計がたたないような
シンクロ任せな生き方をしてきているので
ちょっとくらいでは驚かなくなってました。
沖縄に来たのも、来てから(来る前から)の出会いも
普通にびっくりしたり笑えたりすることばかりで
ピアニストの新垣さん(初対面で私をいきなり斎場御嶽に連れてってくださった方)も
ものすごいシンクロ男だし
「it’s a small world,だね?!」っていうのが口癖みたいになってて
ああもう、そうなんだね、と思っていた。
ここのところ家でパソコン業務に明け暮れて引きこもっていて
それにも飽きてきたのでそろそろ街に出ようかなと
先日当てもなくチャリで国際通りまで行ってみた。
1月に、ピアニストの徳山みえ子さんが(たまたま)沖縄にみえてて
(ずーっと以前に数回東京で演奏のお仕事ご一緒したことがあって
しかも、新垣さんとももうご面識があってそれも多少びっくりした)
那覇ライブめぐりをご一緒したので
(みえ子さんはものすごくフットワーク軽い方でただただついていっただけでしたが)
その時に行った、ライブやってるカフェ(それも新垣さんのご紹介で)へ
ふら~っと行きました。
自転車を漕ぎながら、ハイヤーセルフとスピリットガイドに話しかけていました。
今日私はどんな体験がしたいんだろう。
どんなことが起これば満足するだろうな。
そうねぇ・・例えば・・・みたいな感じで。
でも心のどこかでは、まぁそこそこのシンクロはもう当たり前だし
そこそこないい感じで終わるんじゃないのかな~という声もなきにしもあらずでした。
一応そのとあるカフェを念頭に置きながらも
何かハプニング的にひらめきがあれば従う気満々でうろうろしましたが
特に引っかかりもなくカフェまで来ました。
店前にはライブの看板が。
ギタリストの方は前回と同じ方で、ちょうどライブが始まりギターの弾き語りがすてきです。
ヴォーカルは女性で、プロフィールを読むと沖縄生まれで東京で歌っていたのを
沖縄のプロデューサーにスカウトされて
某とても有名なグループでも活動されていたそう。
写真も垢抜けたかっこいい感じなので、聴いてみよっかな、と
店前におどおどとチャリを留めて(おこられないかなーとか思いながら)入ってみました。
カプチーノを注文していると彼女の出番になり
最初のトークでいきなり「そんなに真剣に聴かなくても大丈夫ですょ」と。
あれ、私もそういうこと言ったことあるな~なんてちょっと笑えて
前回来た時のボーカルさんはものすごくヴォリュームが大きくてパワフルで
どういう姿勢で聴けばいいのかよくわかんなくて
なんとなく居心地悪かったんだけど
今回はいいな~なんて。
歌が始まると、これが、ものすごくうまくてすてきでした。
私あんまり全面的にすてきって思うことないんだけど
彼女はちょっと抜群にうまかったし繊細でフィーリングも感度もよくて
こんな人もいるんだ~とちょっとしあわせになりました。
だんなさんが仕事が終わったと電話があり
帰ろうかとも思ったんだけど
彼女の歌がいいし、こっちに来ない?と誘って待っていました。
1ステージが終わり彼女がお客さん一人一人に握手をして回っていました。
私のところに来て「みなさんといつも握手するんですけど・・」と
ちょっとシャイに手を出してくれたので
私もちょっとシャイに「あ、はい、」と手を出すと彼女は
何か大切なものに手で触れてなにかを読み取ろうとするような顔で私の目をじっと見て
「あ、私以前にお会いしてますね。知ってますよ、東京の方ですよね・・」と
一気に言いました。
私は、全く記憶もないし、歌の仕事なら彼女の歌は絶対覚えてるだろうし
きっと何かの間違いだと思ったのでした。
「次のステージまでに思い出しときましょうね」と言って彼女は去りました。
まさかそんな営業でもないだろうけど(笑)でも
すてきなシンガーだったので私も少し嬉しくて
ちょっとウキウキした気分になっていました。
そのうちだんなさんが到着して、まもなく2ステージ目が始まりました。
オーナーの方とも少しお話しできたりもして、
相変わらず彼女の歌はすてきでした。
洋楽はもちろん、沖縄独特のこぶしがとても美しくて
J-POPも彼女が歌うと繊細でのびやかでしっくりきました。
だんなさんに彼女に言われたことを話し、
全然心当たりがないんだ、と言いながらじっと見ていると
どこかわずかに知ってるような気がしてきました。
2ステが終わりだんなさんが2階席を見てくるねと席を立ちました。
しばらくして戻った彼は、「彼女が2階にいたから話してきたよ」と言いました。
「やっぱり知ってるみたいだよ。〇〇かどっかで。」
「え?」
以前住んでいた場所の近くだったので、どこかですれ違ったのかな、どこだろう?
気になって席を立ち彼女のところへ。
だって何しろここは沖縄で、本当にたまったま立ち寄ったカフェなんだよ。
なんでそこでばったり知り合いがいるのさ、
そして記憶力まずまずの私がどうしてここまで思い出せないんだ。
彼女は落ち着いた笑顔で、私を覚えていると言いました。
そして、「ここで歌ってください。絶対私聞きにきます。絶対応援しますから」と言う。
彼女は10年前に私がバイトしていた飲み屋さんで一緒だったのだ。
彼女はまだ十代の女の子で、
当時の私は今振り返ってもちょっとおえってなりそうなくらいいろいろと大変で、
やっと去年、妹に一晩付き合ってもらってその頃のことを洗いざらい思い出すことができた。
その頃の毒を出す必要があった。
(実際はその時毒を出し終わっていたので、今はおえっとならない。
それまではおえってなるのが恐くてあまり思い出せなかった。つまりブロック。浄化済み。)
その時は世紀末で、私はほぼ完璧に路頭に迷い
鬱だの借金だの芝居だの仕事だの恋愛だの
もう人生終わるのかなと真剣に思うくらいしんどい時期だった。
店にはカラオケがあって、私はその頃まだ歌の仕事なんて考えもつかなかった時で
(実際その2年後くらいから歌い始めた。)
とにかくなんか芸の肥やしにでもなればいいやという感じで歌いまくっていた。
歌うとお客さんが喜んでくれた。
周囲にはなぜかいつも歌のうまい子がいっぱいいて
今でもその子たちが先生だったと思っている。
だけどそのすばらしいシンガーの彼女はほとんどそこでは歌っていなかったらしい。
そうだと思う。こんなにうまかったら忘れないはずだもの。
それから程なく3ステージ目。
彼女は私には言わなかったのだが、主人にこう言ったそうだ。
「アズさんが歌ってたはずの歌を、次に歌いますよ。」
まったく想像がつかない。
カラオケで男の曲ばかり歌ってた気がする・・・
数曲、私の好きな歌ばかり彼女は歌っていた。
もう、だんなさんに言ったことも忘れたかもしれないなと思いながら
このまま心地よく終わっても全然いいなと思いながら聴いていた。
すると、ドリカムのlove love loveが始まった。
あーこれ、確かにカラオケでよく歌った、と思った。
これのことかなーあはは、なんて言いながら聴いた。
すると彼女がMCで、次の曲でこのステージ最後ですが・・と言った。
「今日は(と私を指して)すごい再会がありましたのでね、
次に私の一番好きな曲を歌います。彼女に向けて全開で、全部出しますよ。
ライブの時いつも、一番好きな曲、と言って歌っています。
彼女が昔歌っててね、それで好きになりましたからね。
きいたらわかると思いますから題名は言いません。では・・・」
前奏がなり、最初の声で私はいきなり震えて
その後は嗚咽が止まらなくなった。
その曲はベット・ミドラーのローズ。
私が多分、最もたくさん人前で歌ってる歌だ。
去年、サンクのライブにアンチエイジングの鬼のさゆりちゃんが来てくれた時も
この曲の時奇跡が起きた。
彼女は、ね、というような笑顔をときおり見せながら
私とは全然違うローズを聴かせてくれた。
私はだんだんと彼女のことを思い出し始めていた。
その頃の情景や、彼女の話声も
そして1度か2度、彼女がお客さんのいない店で
ものすごい歌を歌った時のことを思い出した。
それにしても、今日のシンクロは手が込みすぎている。
10年がかりだよ。
それもあの時期、もしかすると私がマジックで黒く塗りかけていたような
あんな時期のことを
あの時に蒔いた種を
こんな風に咲かせてくれるなんて。
ローズは日本語でも歌われていて
そのタイトルは「愛は花、きみはその種」という。
あまりにできすぎていて映画だったらよほどうまく描かないと
べたじゃん、って言われそう。
だけど本当にこんなことがおこるんだ。
知らない間に彼女はこんなすてきな女性になって
すてきなシンガーになって、
あの歌は別に私の歌でもなんでもないけど
でもあのすてきな歌を大好きになって
その思いと一緒に、私の記憶をとどめていてくれたなんて。
・・・・・その日は泣き過ぎて頭が痛くて
その時とても感じたのは
人生でものすごくショックで打ちのめされる時と
ものすごく幸せで打ちのめされる時では
からだが受ける感触ってそんなに違いはないんだなってことだった。
つまり、どちらもギフトなんだ。
泣きながらそんなことをだんなさんに話したら
おー悟ったねー。もう映画もテレビもいらないね。
自分の人生が一番いいね。と言ってくれた。
私は翌日も頭痛で寝込み
何か途方もないでっかい浄化が起こった時のようでした。
まったく人生はやってくれます。

“シンクロなんて普通のことだと思っていた” への10件の返信

  1. 私まで泣けました。
    素敵なお話、ありがとう!
    実を言うと当時、私もどん底で、そのお店に面接に行こうって思ったことがありました、っていうのを思い出しました。

  2. このような日記が読めてすごく感謝の気持ちで一杯です。
    その場にいなかったのに 前奏がなり、 のところで
    私も涙がどーっと出てきました。なんだか浄化の涙のようでした。
    どんな最悪な時でさえ その時まかれた種は
    咲くことを待っているんだと(言葉が足りない、、、)
    azuさんの日記を読んで 深く信じることができました。
    ありがとうございます。

  3.  
    感動しました~。
    AZUさんの日記 いつも楽しみです。
    沖縄行ったとき、お会い出来る機会を楽しみにしています。
     

  4. 愛は花。そうか……。このお話は自分にとって、「花」の意味のシンクロニシティとなりました。
    素敵なお話、ありがとうございます。
    一つのシンクロニシティの中に
    新たなシンクロニシティの芽が宿っているんだなと
    感じました。
    そして、
    ささいなに見えても、
    そこには
    決して小さくはない意味があるのだなと。
    そう思って心を済ませてみたら、
    こうやって、地球や宇宙は営まれているんだなって
    思いました。
    まあ、ちょっと飛躍しすぎですが……。
    今日のお話は、
    プレゼントのよう。
    ありがとうございます。

  5. >前奏がなり、最初の声で私はいきなり震えて
    過去も未来もなく時が止まり、グワーッと込み上げるような感覚が目に浮かぶ(は変か。。。)ようです。
    AZUさんの体験はもちろんですが、今回も、
    >もう映画もテレビもいらないね。
    >自分の人生が一番いいね。
    キました。
    やっぱりAZUさんはもちろんですが、旦那様のことも好きです(笑)
    ブログ見ていただきありがとうございます。
    AZUさんの紹介してくれる本がバイブルになっています。
    失礼かもしれませんがお願いがあります。
    息子用にいい絵本とかもしご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
    結構たくさん絵本等あるのですが、イマイチ真理とは離れているような気がするのです。

  6. まき貝7816さん
    >私まで泣けました。
    >素敵なお話、ありがとう!

    >実を言うと当時、私もどん底で、そのお店に面接に行こうって思ったことがありました、っていうのを思い出しました。

  7. 沙和さん
    >このような日記が読めてすごく感謝の気持ちで一杯です。
    >その場にいなかったのに 前奏がなり、 のところで
    >私も涙がどーっと出てきました。なんだか浄化の涙のようでした。
    >どんな最悪な時でさえ その時まかれた種は
    >咲くことを待っているんだと(言葉が足りない、、、)
    >azuさんの日記を読んで 深く信じることができました。
    >ありがとうございます。

  8. yucaさん
    > 
    >感動しました~。
    >AZUさんの日記 いつも楽しみです。

    >沖縄行ったとき、お会い出来る機会を楽しみにしています。
    > 

  9. maruさん
    >愛は花。そうか……。このお話は自分にとって、「花」の意味のシンクロニシティとなりました。
    >素敵なお話、ありがとうございます。



    >一つのシンクロニシティの中に
    >新たなシンクロニシティの芽が宿っているんだなと
    >感じました。

    >そして、
    >ささいなに見えても、
    >そこには
    >決して小さくはない意味があるのだなと。


    >そう思って心を済ませてみたら、
    >こうやって、地球や宇宙は営まれているんだなって
    >思いました。

    >まあ、ちょっと飛躍しすぎですが……。

    >今日のお話は、
    >プレゼントのよう。
    >ありがとうございます。

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